トルコのYoutube禁止条例 〜ひとりごと第148回〜
トルコにおいてインターネットからYoutubeに一切接続できない状況が約1週間。これはトルコの裁判所の判決によるもの。そしてようやく今日23日に解禁されました。
Youtubeと言えばご存知の通り、世界各国から様々な映像が投稿され、それを一般ユーザーが閲覧することができるという超人気のサイト。
それがトルコからは一切閲覧することができないようにするという判決は、考えてみるとものすごく大胆なもの。この1週間、トルコに住む人がYoutubeをクリックすると下記のような文字が画面いっぱいに表示されました。
赤字のところは「このサイトへのアクセスは裁判所の判決によって妨げられました。」という意味。
事の発端は、Youtubeにアタチュルクを侮辱するような内容のものが投稿されたということから。確かにトルコにとって建国の父アタチュルクさんを中傷するようなことがあれば黙っていられないでしょう、トルコ共和国とトルコ国民の名誉にかかわりますから。しかも世界中の人が集まる人気サイト上でのことと言えば尚更です。
いつもはのんびりなトルコも、問題の映像を知ってからの対応は早かった。判決は即決、という感じ。そして判決が決まってからトルコテレコム(トルコ電話局)の対応も即行でした。
実は以前にも1度だけYoutubeが閲覧できない処置が取られたことがあったらしいけれど、それは1日だけだったとのこと。しかし今回は、閲覧できなくなってから、約1週間。
Youtube側もトルコからの要請によりすぐに問題のビデオを削除し、トルコでの閲覧再開を望んだものの、トルコの判断を待つのみといった状況だったようです。
ようやく解禁されたものの、今日またこんなニュースが、、、。YoutubeにPKKのプロパガンダを投稿した人が1年の禁固刑の判決を受けたとの事。これからもトルコとYoutubeの静かな闘いは続きそう?
(2008年1月23日)
チューリップ
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