トルコの仕立て屋さん 〜ひとりごと第139回〜
住宅街などに「TERZI」のサインがあれば、そこは仕立て屋さん。裾直しから洋服や衣装の仕立てだけでなく、ウェディングドレス専門の仕立て屋さんもあります。
洋服や衣装などの場合、気に入った生地を持ち込み、雑誌などの写真を見せるとそのデザインに似せて仕立ててくれるのです。人件費が安いからか、日本に比べると料金は随分と安いと思います。都市や地区によっても異なるとは思いますが、アンタルヤの場合、ズポンの裾直しで1着3〜4YTL、洋服や衣装は通常25〜30YTLほどの料金です。(YTLの換算はこちらこらどうぞ。)
日本同様、Gパンやズボンを購入するとお店で無料又は有料で裾直しが可能ですが、先日、主人がインターネットでまとめて4本(Gパン2本、スラックス2本)を購入したため、裾直しが必要となりました。
そこで近所にTERZIを見つけたので早速裾直しをしてもらいに行っててきました。現在着用しているGパンの股下の長さを測り、Gパンのひとつに印をつけて、他3本も同じ長さにして欲しい依頼。値段は1本3YTL、つまり全部で12YTL。
そして今日それを取りに行き、主人が試着してみると、Gパンはバッチリ!仕上がりも美しく大満足。スラックスの方はというと、なんと2本とも短すぎるではありませんか!!
実はスラックスは裾が折り返しのあるデザインなのですが、ちょうど折り返し分だけ短いのです。
勘の良い人はもうおわかりですね。仕立て屋さんは、Gパンと同じ長さに裾上げしたあと、折り返したのでしょう。信じられな〜い!!思わず主人と顔を見合わせて、「ちょっとお馬鹿ちゃん?」と言ってしまいましたよ。
日本なら考えられないことだけど、トルコなら充分に在りえることなので、もう2人とも怒る気なんてありません。ただただ呆れるばかり。
短くなってしまったものはしょうがない!やむなく折り返し部分の糸をチマチマと切る作業を始める私。仕上がるとやっぱり長さがピッタリです。
スラックスの方はちょっとデザインが変わってしまったけれど、最初からそういうデザインだと諦めて着用してもらうこととなりました。
教訓その1:何か依頼するときは、相手を専門家だと思うべからず。今回に関しては、折り返し部分の長さ残してから折り返すように!と子供を相手にするように指示するべきだったのです。
ほんと、いろんなことがあります。
(2007年10月6日)
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