地中海式(?)いちごジャム作りに挑戦 〜ひとりごと第28回〜
イチゴの旬の終わり頃、つまり6月末から7月初旬にかけて、ジャム用の小粒なイチゴが市場に並びます。こちらではカットしたり潰したりせずそのまま煮込み、粒がゴロゴロしたいちごジャムが一般的です。主婦達は3キロ、5キロとまとめて購入し、地中海式自家製ジャムを作ります。そして冬の期間でも食べられるように作り置きしておくのです。
と、いうことで今回は、日本の作り方とはちょっと異なるいちごジャム作りを紹介させていただきます。(今回私はイチゴ3キロ購入して作りました。量が少くても同様の方式で作れます。)
材料
苺 3キロ、砂糖 3キロ、レモン塩(Limon Tuzu) 小匙1/2程度(なければレモン汁)
作り方
1) まずは買ってきた苺をきれいに洗います。小粒なものがジャム用として使われるということで大きさがわかるようにたばこの箱を並べてみました(典型的な方式ですが、、、)。小粒とは言え、たまに大きな粒も混じっているのでそれらは少しカットしました。
2) 洗った苺を大きめの鍋に入れます。
3) 苺の上にどさ〜〜っとお砂糖を入れます。たっぷりのお砂糖により長期保存でも安心です(笑)。
この後、木杓子又はプラスチック製のもので全体にお砂糖がまわるように掻き混ぜます。(金属製のものは使わない方が良いとのことです。)
4) 3の作業のあと、2〜3時間そのまま放置すると苺から水分が出始め左の写真のような状態となります。
このように充分に水分が出たら、鍋を火にかけます。最初は強火、沸騰し始めたら弱火にして、煮つづけます。
 5) 途中、アクが出てくるのですくい取ります。
苺がに火が通り、柔らかくなり始めたら、レモン塩を入れます。
レモン塩は写真右のような粒状のものです。レモン塩はレモン汁と違い、水分がないのでカビが発生する心配がないため、保存食品(ピクルス等)を作る時によく使用されます。レモン塩がない場合はレモン汁を使用しますが、その場合は早めに入れて、水分がなくなるまで充分に煮詰める必要があります。
レモン塩を入れて少し沸騰したら、火を止めます。このとき、ジャムは上の写真のようにまだまだ液体状です。
6) 鍋のままでもいいのですが、できれば表面が広くなるようなものに移し変え、太陽にさらします。外に置くために、埃などが入らないよう、ガーゼ状のもので覆います。
太陽に当てることで、色が濃くなり透明感も出てきます。何よりも太陽の光を含んだジャムは身体にも良さそうです(私観ですが、、)。
そして太陽の熱い日差しを受けながら、液体状だったジャムがトロ〜リとした状態に変わります。こちらでは2〜3日も太陽にあてると充分ですが、日差しが弱ければ1週間くらい置くと良いでしょう。
7) はい、出来上がりです。
写真ではわかりにくいですが、かなりドロリとした状態になり、色も美しく、上出来でした!
出来上がったものを瓶製の保存容器に入れてこれから毎日いちごジャムを楽しめそうです。
我が家のジャム消費量は、半端じゃありません。実はイチゴの季節が始まったころ、既に3キロ作りましたが、もうすぐなくなりそうです、、、。毎朝おいしいトルコパンにたっぷり自家製ジャムを塗りチーズを乗せて食べています。冬にはオレンジジャムを作りました。そしてそろそろさくらんぼジャムを作る季節となりました。トルコのさくらんぼは大きく2種類ありますが、ヴィシュネ(Visne)という小粒のさくらんぼを使いジャムを作ります。この週末にでもヴィシュネを3キロ買ってジャム作りに挑戦する予定です。作り方はいちごジャムと同じ、ただし種を取るのがちょっぴり面倒かも、、、。
(2005年7月21日)
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