ファジル サイ/ファズル サイ (Fazil Say) 〜 ピアニスト・作曲家
トルコが生んだ世界に誇るピアニスト&作曲家であるFazil Sayは今、世界のピアノ界が最も注目を集める人のひとりです。
彼の演奏する弾むような軽やかな音は誰にも真似のできない独特な美しい響きを奏でます。
ピアノに興味がある方もない方も、音楽ファンならファジル サイ(トルコでの正式名はファズル サイ)は注目すべきアーティストのひとりでしょう。
略歴
1970年 アンカラ生まれ。
国立アンカラ音楽学校でピアノと作曲を学ぶ。
17歳の時に奨学金を得てドイツのデュッセルドルフにあるRobert Sbumann Instituteにて5年間学んだ後、1992年から1995年までの間、ベルリン音楽学校に通う。
1994年にヤング コンサート アーティスト 国際オーディションで優勝したことにより彼の国際的知名度が急速に広まり始める。
ニューヨーク フィルハーモニー、イスラエル フィルハーモニー、バルティモア シンフォニー、サンクトペテルブルグ フィルハーモニー、BBC フィルハーモニー、フランス国立オーケストラ等世界的に有名なオーケストラに頻繁にゲスト出演する他、多くのフェスティバルにも登場。また世界各国の大ホールでのコンサートも多く開催。
クラシック音楽のみならず、ジャズや即興音楽への情熱も熱く、世界のジャズフェスティバルでも活躍中。クラシック音楽をジャズにアレンジしての独特なスタイルの音楽を創造し、常に新しい音楽へ挑戦しています。
1年中世界中を駆け回り各国で多くのコンサートツアーを開催。もちろん日本にも何度も訪れ、各地でのコンサートも大成功を収めています。2006年には北野武氏の番組「誰でもピカソ」に出演し、その才能を絶賛されたもの。
ピアニストのみならず、作曲家としての評価も高く数多くの作品を制作。10代前半から本格的な作曲活動を始め、16歳で作曲した「Black Hymns」が評価され、その後の彼の作品が注目されるようになりました。クラシックやジャズはもとより、トルコやトルコに関連するものをイメージした作品を多く生み出しています。
トルコ文化省の依頼により、トルコの有名詩人・ナズム ヒクメトの詩をイメージして作曲した「ナズム(Nazim)」や、オラトリオ(聖譚曲)と呼ばれるバロック音楽を代表する楽曲形式で「Metin Altiokのためのレクイエム」、又、「ナスレッディン ホジャのための4つのダンス」や「Silk Road」、その他モーツアルトの「トルコ行進曲」をジャズファンタジーでアレンジしたものなどトルコを意識しての作品を製作。
また、日本の短編アニメ映画「オオカミくんはピアニスト」(公式サイトはこちら)の映画音楽作曲及び演奏を担当。この映画は2008年カンヌ映画祭ショートフィルムアニメーション部門にノミネートされたのを始め、他の国際映画祭でもノミネートされている作品でもあります。
*ファズル サイ 公式サイト(ドイツ語・英語)
*こちらで映像付き演奏がご覧になれます。(Videos of Turkeyより)〜ファズル サイ編曲「トルコ行進曲」
*「たけしの誰でもピカソ」に出演した時の映像、もちろん演奏あり。こちらからどうぞ。(Youtubeより)
日本で購入できるFazil SayのCD
*「トルコ行進曲~サイ・プレイズ・モーツァルト
」
*「ブラック・アース~スーパー・コンポーザーピアニスト!(CCCD)
」
*「ストラヴィンスキー:春の祭典(ピアノ版)
」
*「シャコンヌ!~サイ・プレイズ・バッハ
」
*「ベートーヴェン:熱情・ワルトシュタイン・テンペスト」
上記は代表的なものの一部です。
*ひとりごと第142回「ファズル サイのコンサートへ行く」(2007年11月19日)もぜひご一読ください。
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