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カッパドキア観光〈博物館〉



ギョレメ野外博物館(Goreme Muzesi)



岩肌を掘って作り上げた教会や礼拝堂が多く残る谷の一部を野外博物館として公開しています。数え切れないほど多くの教会が残る中、比較的保存状態の良いものを見学することができます。

*エルマル(Elmali=りんご)教会


   

天井や壁のフレスコにはイエスキリストの人生の一部(洗礼、はりつけ、最後の晩餐、復活、昇天等)が描かれています。りんごの教会と言う名前の由来はこの周辺のりんご畑に由来すると言われています。

*ユランル(Yilanli=蛇のいる)教会




11世紀に建てられた教会でカッパドキアに住んでいた聖人達や左手に聖書を持つイエスキリスト、龍と戦う聖ジョージ等のフレスコ画が残されています。

*チャルクル(Carikli=サンダル)教会


  

キリストの昇天のフレスコ画の下にある足跡に由来してこの教会の名前が付けられました。12世紀の後半から13世紀前半にかけて建てられたと推定されているこの教会には、イエスの生涯の一部、預言者イブラヒムや聖人達がフレスコ画として描かれています。

*カランルク(Karanlik=暗闇)教会
 別料金要

   

拝廊の小さな窓からの光しか入らず全体が暗いため、暗闇教会という名前で呼ばれています。12世紀後半から13世紀の初め頃に建てられたといわれるこの教会の中はフレスコ画で飾られています。フレスコ画の内容は、受胎告知、イエスキリストの誕生と洗礼、ベスレヘムへの逃避、ベスレヘム入城、天使によって守られるイエスキリストの墓、はりつけ、復活、12人の使徒との最後の晩餐、ユダの裏切り、4人の使徒とイエスキリスト等です。

外観は単に岩にしか見えないシンプルな造りの中にはカラフルなフレスコ画が残されており、信仰の深さを感じることができるでしょう。

ギョレメ地方のその他の教会
*トカル(Tokali=櫛のある)教会

   

ギョレメ谷に建つこの地方最古の岩の教会です。建物は4つに分かれており、最も古い部分は10世紀の初め頃に建てられたと推定されています。比較的保存状態の良いフレスコ画でイエスの生涯や聖人達が青色を基調に描写されています。


ゼルヴェ野外博物館(Zelve Muze)



多くの教会が残るこの地区は聖職者の最初の学校が開かれたところで、9世紀から13世紀にかけてキリスト教徒にとって大変重要な場所とされていました。

1952年までこの地区に人々が生活していましたが岩の侵食が激しく居住地としてふさわしくないと判断されたため、1967年以降、博物館として開放されています。8〜9世紀に描かれたフレスコ画のある教会、洞窟の家、鳩の家などが見学できます。



カイマクル地下都市(Kaymakli)


  

カッパドキア地方には約40もの地下都市がありますが、その中でも観光客に人気があるもののひとつがカイマクルにある地下都市です。

カッパドキア地方に地下都市が多い理由はいくつかありますが、第1に土の成分が掘りやすいため容易に作ることができると同時に乾くと固まるため天井や壁などが崩れる心配もないからです。

又一年の気温差の激しいカッパドキア地方は冬はマイナス20度の寒さ、夏は40度にまで上昇します。しかし地下都市は年間を通じて気温が7度から15度に保たれるのです。

地下都市の多くはローマ時代に迫害から逃れる地を求めるキリスト教徒達の隠れ場として作られました。


カイマクル地下都市は1964年から一般公開されるようになりましたが、地下4階部分までが見学可能となっています。中には、居住の場の他、台所、家畜用の部屋、ワイン製造所、教会として使用されていた部屋などがあります。




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