イスタンブール観光〈博物館〉
アヤソフィア / カリイェ博物館
/ 軍事博物館 / トルコ−イスラム作品博物館
/ モザイク博物館 /
近代美術館 / 考古学博物館
/ カリグラフィー博物館 / ガラタメヴレヴィ館
/ ペラ博物館 /
サクプ サバンジュ博物館 / チューリップのお薦め
アヤソフィア(Ayasofya)

「神聖なる知恵」という意味を持つアヤソフィアはビザンチン帝国時代の325年、コンスタンチヌス帝の命により当時のアクロポリスにキリスト教会として建築されましたが、火事や暴動により破壊されたため、西暦537年にユスティニアヌス帝の「過去に見たこともないような偉大なる大聖堂」を造るという意図に従い再建されました。
その結果ローマの聖ピエトロ大聖堂が建てられるまではキリスト教徒にとって最も偉大なる教会とされていました。しかし15世紀の中頃になりコンスタンチノープルが陥落しイスラム教のオスマントルコ帝国時代になるとミナレット(尖塔)が建設され、モスク(イスラム教の礼拝堂)に改装されました。
916年間キリスト教の教会として、そして477年間イスラム教のモスクとして使用されたアヤソフィアは、1935年以降アタチュルクの命により博物館として公開されています。
直径31m、高さ55.6mのドームは世界で4番目に大きいものです(ローマ聖ピエトロ大聖堂、セヴィリヤ大聖堂、ミラノ大聖堂に次ぐ)。
内部は9世紀から12世紀にかけて作られたイエスキリストを描いたモザイク画やカリグラフィー(トルコ書道)、大理石、トルコ各地からの美しい石や柱等により、キリスト教とイスラム教の混合した芸術を鑑賞することができます。
9:00〜16:30(月曜休み) Sultanahmet Meydani
カリイェ博物館(Kariye Muzesi)

14世紀のビザンチン帝国時代の美しいモザイクとフレスコ画が残る博物館です。
建物はユスティニアヌス帝時代に教会として建設されたもので1511年にイスラム教のモスクに改装されモザイクやフレスコ画は塗りつぶされてしまいましたが、1958年に隠されていたモザイクとフレスコ画が発見され、博物館として公開されるようになりました。
イエスキリストや聖母マリアの生涯など多くの作品が鮮やかに残されています。
又、周辺の家並はオスマントルコ帝国時代の木造建築を復元したものです。
9:30〜16:30(水曜休み) Edirnekapi
軍事博物館(Askeri Muze)

15時から16時のあいだにオスマントルコ軍楽隊として知られるメフテルの演奏コンサートが行われます。館内には武器や装備、テントの他、第一次世界大戦、ダーダネルの戦い、独立戦争、アタチュルク等についての展示があります。
9:00〜17:00(月曜・火曜休み) Harbiye
トルコ−イスラム作品博物館(Turk Islam Eserleri Muzesi)

主にトルコの民族史とイスラムの芸術作品が展示されている博物館。建物は1524年にヴェジリ イブラヒム パシャ(Veziri Ibrahim Pasa)の住居として建てられたものでオスマントルコ帝国時代の最も大きな個人の邸宅とされています。
陶器のコレクションや細密画(ミニアチュール)、カリグラフィー(トルコ書道)、古い絨毯、木の彫刻等が展示されています。バルコニーからのスルタンアフメットモスク(ブルーモスク)の眺めも見逃せません。
9:30〜17:00(月曜休み) Ibrahim Pasa Sarayi At Meydani 46 Sultanahmet
モザイク博物館(Mozaik Muzesi)

トルコ各地で発見されたモザイクがこちらに運ばれ保管されています。建物は西暦4世紀にユスティニアヌス帝の命により建てられた宮殿の廃墟を利用したものです。床はローマ時代のアンタキヤスタイルで飾られています。
9:00〜16:30(月曜休み) Sultanahmet Arastasi
近代美術館(Istanbul Modern)

2004年12月にオープンしたトルコ初の近代美術館。トルコの近代芸術作品の数々の他、写真、彫刻の展示や映画館もあります。ボスポラス海峡沿いの8千平方メートルの敷地に建つ建物のテラスからの眺めがお薦めです。
月・火・水・金・土・日曜 10:00〜18:00、木曜10:00〜20:00(月曜休み、元旦及び宗教(シェケル・クルバン)バイラム)の第1日目休み)
毎木曜無料
公式サイトはこちら。
考古学博物館(Arkeloji Muzesi)

1891年にトルコ初の博物館として「帝国博物館」という名称で一般公開されました。また世界で最初に博物館として建てられた建物で、様々な文化に関連する遺跡やコレクションがあり、世界でも非常に貴重な展示品が陳列されています。ヒッタイト、古代ギリシャ、ローマ、アナトリア文明の遺跡や出土品をはじめ、アレキサンダー大王の石棺、約80万個の硬貨、7万冊の本の他、数多くの展示品が見学できます。
9:30〜17:00(月曜休み) Osman Hamdi Bey Yokusu、Gulhane
カリグラフィー博物館(Hat Sanatlar Muzesi
又は Kaligrafi Muzesi)

トルコ書道と言われるカリグラフィー(主にオスマントルコ帝国時代とセルジュク時代のもの)の作品が展示されています。
9:00〜16:00(日曜・月曜休み) Beyazit Meydani(スルタンアフメット広場近く、イスタンブール大学玄関前広場、グランドバザール横あたり)
ディヴァン文学博物館/ガラタメヴレヴィ館(Divan Edebiyati Muzesi
/ Galata Mevlevihanesi)

楽器のコレクションを中心に展示される博物館はイスタンブールにおける最初のメヴレヴィ(メヴラーナの思想を受け継ぐ人々)の集会所として建てられました。
修道僧達によるセマ(旋回する修道僧)も上演されます。開催日は毎月最初と最後の土曜日。通常15:00(冬季)又は17:00(夏季)から1時間30分。ただし開始時間は日により異なるため確認が必要。
詳細問い合わせ電話番号は、(トルコ)05352104565又は05056780618、メールアドレスは、info@galatamevlevi.com
galatamevlevi@gmail.com 又は galatamevlevi@yahoo.com.tr
住所 Galip Dede Caddesi No:15 Beyoglu
ペラ博物館(Pera Muzesi)
350万ドルで購入されたオスマン ハムディ(Osman Hamdi)作の絵画「亀の調教師(Kaplumbag Terbiyecisi)」が大きな注目を集めるこの博物館には、それ以外にも5点ハムディ氏の作品が展示されています。
他にもオスマントルコ帝国最後の200年時代の絵画コレクション、キュタヒヤ・タイル・コレクション、アナドルの計測器コレクション等多くの展示物が陳列されています。
火曜〜土曜10:00〜19:00、日曜12:00〜18:00(月曜休み) 地図はこちら。
サクプ サバンジュ博物館(Sakip Sabanci Muzesi)

1階にはオスマントルコ帝国時代の約400点のカリグラフィー、コーランの写本、書籍、皇帝文書、カリグラフィーの道具等が展示されています。又、絵画においては19世紀から現在までの作品でオスマン ハムディやナスミ ジヤ(Nazmi Ziya)などをはじめとする国内外の画家による作品が展示されています。
18世紀に建てられたこの建物は歴代のパシャの住居として使用された後、オスマントルコ帝国のスルタンが購入しモンテネグロ大使館、エジプト総督家系の住居として使用、その後サバンジュ財閥の住居として使用されていたもので世界各地から集められた家具や調度品も展示されています。また、
博物館内のレストラン「Muzedechanga」も人気。
火・木・金・日曜10:00〜18:00、水・土曜10:00〜22:00(月曜、2つの宗教バイラムの初日、元旦休み)
地図はこちら。
チューリップのお薦め!
- アヤソフィアでのお薦め!
*アヤソフィア正面入口左にある階段を昇り上にあがりまっすぐ行くとギャレリーの最後に祭壇があり、そこにあるモザイクは大変美しく間近で見られるのでぜひ見てください。
*アヤソフィアの後ろに、ソウク チェシュメ(Soguk Cesme)通りがあります。そこは、昔ながらの建物(現在はホテル)が並んでいて、昔の雰囲気を味わえます。
- カリイェでのお薦め!
*カリイェ博物館の周辺の家並みはオスマントルコ帝国時代のもので散策するととてもおもしろいです。
- 軍事博物館でのお薦め!
*軍事博物館はニシャンタシュ(地区または買物コンテンツを参照ください。)の近くなので、時間があればぜひニシャンタシュまで足を延ばしてみてください。
- 考古学博物館でのお薦め!
*館内にあるチニリキョシュク(Cinili Kosk)もぜひご覧下さい。ここには美しいタイルの数々が鑑賞できます。
*アレキサンダー大王の石棺とトロイで発見された遺跡の数々は必ず見てください。
カテゴリー: 観光 − 都市別情報 − イスタンブール・インデックス − 博物館
|