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エブル

      エブルは500年以上 も前からトルコに伝わるオスマントルコ帝国時代の紙の芸術品です。西洋ではイスタンブールペーパーやトルコペーパー、マーブリングという名としても知られている大理石模様の紙は、もともと製本用に作られていましたが現在ではエブルそのものを額に入れて飾る習慣が根付いています。その美しさは一見に値します。

 デザインは様々ですが代表的なものは、花の模様、カリグラフィー(トルコ書道)、大理石模様などです。

 原材料はすべて自然のものを使用するのが特徴で、紙、染料等全ての材料は化学物質を一切含みません。染料は決して色褪せることがなく水にも溶けない特殊なものです。筆は馬の尻尾の毛を用い、持ち手のところはバラの枝が使用されます。又、作者自らが筆を作るのが一般的です。木製の櫛や針のようなものも用いられ、これらにより全てのデザインを描くことが可能になります。

 
(その他の作品は下のアートギャラリーでお楽しみください。)


作り方(手順)
 (クリックすると大きくなります。)

     1) まず、広めで浅いトレーにトラガカントガム(樹脂からつくる糊)を入れます。これにより水に粘着性をもたせます。この液は時々ゆっくりと混ぜながら約12時間ほど待たせます。

2) 次に絵の具を作ります。粉末化された染料をある種の水液に入れます。そこに小匙1〜2杯の新鮮な牛の胆汁を加え表面に流動性を持たせます。

3) すでに準備した特別な液体の中に色をつけていきます。まず最初は濃い色を用います。筆を使用して染料を数滴落としたり、まき散らしたりします。

4) 棒状のものや針状のものを液体の中につけ、ゆっくりとクルクルまわしながらデザインを描き始めます。

5) 紙をゆっくりと液体の表面に置き、数秒後、その紙を慎重に持ち上げます。これにより、液体の表面に描かれていたデザインが紙に写し出され、エブルの完成です。


エブルに関する書籍


*「母と子のマーブリング


アートギャラリー
 (クリックすると大きくなります。)



*ひとりごと「第43回エブルのアトリエ拝見」もぜひご一読ください。






カテゴリー: 伝統 − 芸術 − エブル


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