ホロン
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トラブゾン、サムスン、リゼなどの黒海地域のダンスをホロン(Horon)と呼びます。一般に男性同士又は女性同士が一列ないしは半円形に並んで踊ります。その踊りは大変独特なもので、皆が肩や手を組み、肩を小刻みに震わせ全身も振動させ、前かがみになったり足を投げ出したり、突然しゃがみこむといった具合です。これは黒海地方でよく採れるいわしが海で泳いでいるときに突然網にかかりもがく様子をあらわしているそうです。最近では、男女がいっしょに踊るラハット・ホロン(ラハット=心地よい)もありますが、この場合、通常の踊りよりもソフトでゆっくりとしたテンポで踊られます。
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ホロンの名前の由来にはいろいろな説が唱えられていますがそのうちのひとつして、彼らの衣装と同じく黒の意味を表す言葉、又、別の説ではこの地方の特産物のひとつであるとうもろこしを6−7本束ねた状態を表すホロム(Horom)という言葉からきていると言われています。更には、古代多神教崇拝の宗教儀式の名前であるコロン・ホロン(Koron−Horon)が語源だという説もあります。
音楽は、ジュラ ズルナ、ジュラ ダブル、トゥルム、ケメンジェ、コルツック ダブル、最近ではアコーディオンなどによって演奏されます。詩の内容は皮肉やしゃれ的なもので、ショーだけのためではなく結婚式やパーティ、お祭りなどで踊られています。
カテゴリー: 伝統 − ダンス − ホロン
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